京都舞鶴の写真-まいづるふぉと
京都府舞鶴市で撮影した写真
まいづるふぉと
@maizuruphoto
舞鶴市で撮影した写真と撮影スポット
あとおまけの観光情報なども
海軍舞鶴鎮守府開庁120年!!
盛り上がってまいりましょう!!
掲載している画像等は肖像権・著作権等ありますので関係者様を除き無断使用禁止となっております
We will prohibit secondary use of images etc.
京都府舞鶴市について
まずは舞鶴の概要を簡単に…
舞鶴は京都府北東部に位置する人口約80,000人の都市で、標高301mの五老岳の東西、田辺城の城下町として栄えた「西舞鶴」と海軍で有名な「東舞鶴」の二つの地区を中心として「中舞鶴」「加佐」「大浦」の三つの地区を含めた五つの地区により構成されています。
五老ヶ岳公園から舞鶴湾を望む展望は「近畿百景第1位」にも選ばれており、絶景として有名。
観光スポットとしては、五老ヶ岳公園にある五老スカイタワーを始め、西舞鶴の田辺城跡、東舞鶴の赤れんがパーク周辺が一般的にはメジャースポットになるかと思われます。
その他、松尾寺や金剛院などの歴史あるスポットや舞鶴自然文化園も人気の観光スポットです。
金剛院は秋の紅葉、舞鶴自然文化園は春のツバキ、夏の紫陽花の時期に多くの観光客が訪れます。
忘れてはならないのが、舞鶴湾は戦後シベリアからの引揚船が入港した港であるという事実で、舞鶴引揚記念館で当時の様子を知ることができます。
また、「海の京都」のキャッチフレーズが示す通り海釣りスポットも多く、遠方から釣りに訪れる人々もいます。
当然、海産物は新鮮で美味しく、舞鶴港とれとれセンターでは豊富な海の幸を扱っています。 また、海軍カレーも忘れてはならないご当地グルメです。
マニアックなところでは冷やしおでんというのもあるらしい…←最近知りました
書き出してみるとわりと見所豊富な舞鶴ですが、実際のところイベント日や季節的に良い時期を除けば、京都市のように常に華やかに観光が盛り上がっているというわけでも無く、比較的落ち着いた観光地であるような気がします。だからといって寂れているというわけではなく、観光関係者の動きはさすが京都と思わせるものがあると感じてい
ます。
個人的には、この緩急ある独特の雰囲気が舞鶴の魅力のひとつでもあると感じています。
舞鶴市で撮影した写真
撮影場所とかここに書きます
キャプションとか

撮影データとかここに書きます
撮影場所とかここに書きます
キャプションとか

撮影データとかここに書きます
京都舞鶴おすすめ写真撮影スポット
まず、舞鶴感が出るであろうとりあえず押さえておきたい撮影スポットを。
五老ヶ岳公園、展望広場から観る舞鶴湾
京都府舞鶴市の写真
舞鶴湾

この写真は、五老ヶ岳公園の展望広場から撮影した秋の舞鶴湾です。
駐車場のすぐ前からこの入り組んだ海岸線と透明度の高さを感じさせる美しい海面を撮影することができます。
舞鶴を代表するような有名観光スポットからの景色ということもあり、SNSなどでもよく見る写真だと思います。
個人的には奥の方に写っている火力発電所も特徴的で実に舞鶴っぽいなと。
スカイタワーに登るともっと高い位置から観れるんですが、写真撮影ということになるとガラス越しになってしまうのがネックです。そこであえての展望広場ということて。
京都府舞鶴市の写真
舞鶴東港

PENTAX K-1mk2 + PENTAX FA77Ltd
五老ヶ岳公園の展望広場は同じような立ち位置で東の方にカメラを向けると東舞鶴方面を撮影することができます。
時間が早朝でしたので、登ってくる朝日に照らされる舞鶴東港方面を撮影しました。
広い舞鶴港ですが観光の側面から言うとこちらの東港の方がメジャーなスポットになるのかなという印象です。そこに福井県との県境にそびえる「若狭富士」とも呼ばれる青葉山…舞鶴らしさ溢れる写真だと思うんですが….どうでしょうか….青葉山が若干マニアックですかね〜
舞鶴東港、前島埠頭から観る自衛隊北吸桟橋と五老ヶ岳
京都府舞鶴市の写真
前島埠頭からの夕景

五老ヶ岳を下り、中舞鶴から東舞鶴方面に向かうとフェリーターミナルがある前島埠頭があります。舞鶴東港に位置するこの前島埠頭西側から海上自衛隊の北吸桟橋方面を撮影した写真です。
背景右側奥に見えているのが先ほどの写真を撮影した五老ヶ岳で、頂上に建っている塔が展望広場にある五老スカイタワーです。
この写真を撮影したのは夕方ということで、少し暗くて見えにくいですが、正面に写っているのが海上自衛隊のイージス艦です。
やはり舞鶴といえば海上自衛隊の軍艦ということで、夕日に照らされた海面をメインとしつつ、舞鶴を象徴するイージス艦と五老スカイタワーを写し込んでみました。
舞鶴湾の綺麗な水質は写し込めていませんが、イージス艦と五老スカイタワーが写っている時点でこれは間違いなく舞鶴感のある写真と言えるのではないでしょうか…
出張などで昼は仕事なので夜しか撮影できない…となってもここであれば北吸桟橋の夜景を撮ることが可能です。
上手くいけば五老スカイタワーをシルエットで写すこともできそうです。
個人的には今のところここが一番好きな撮影スポットかもしれないです。
もし、忙しい出張などの合間に舞鶴感ある写真を一枚撮るならここをオススメします。
やっぱりスカイタワーとイージス艦が舞鶴でしょ!!
舞鶴引揚記念公園、展望台から観る舞鶴クレインブリッジ
京都府舞鶴市の写真
舞鶴クレインブリッジ

追加で1枚。こちらは舞鶴引揚記念公園の展望台から撮影した舞鶴クレインブリッジです。
個人的にはこちらも舞鶴を象徴する建造物だと思っていますが、先ほどの五老スカイタワーと較べると市街地から見える場所では無いため比較的マイナーかもしれないです。
この舞鶴クレインブリッジ、損傷が発見されたとのことで2021年現在全面通行止めとなっています。残念ながら当面の間通行することはできませんが、逆に車が通行していない状態で撮るなら今ですので、お時間あるようならこちらもおすすめです。
舞鶴インスタ映えスポット
舞鶴市のインスタ映えスポットどこなん?と聞かれることが多いので、インスタ映えとは?という疑問はとりあえず置いといてご紹介します。
写真は普通に撮ってますが(自分にはそうしか撮れないw)インスタ映え写真とかフォトジェ写真の技術があればそれっぽく撮れると思います。ぜひチャレンジしてみてください。
京都丹後鉄道、由良川橋梁と丹鉄の車両
舞鶴インスタ映えスポット
京都丹後鉄道
由良川橋梁

今ナウいのはやはりココでしょう!!
京都丹後鉄道いわゆる丹鉄の宮舞線にある由良川橋梁。舞鶴市西部に位置する由良川の河口、ほぼ海って感じのところです。ここは電車と線路が海に浮いているような写真が撮れるスポットとして有名らしいです。なのですが!! インスタとかによく投稿されているそんな写真の多くは由良川西側に位置するお隣の宮津市で撮影されたものです。西側も一部は舞鶴市ですが由良川橋梁のインスタ映えフォトスポットとして有名な河口付近の撮影場所は宮津市なんです。正確にはこの由良川橋梁も川の向こう半分は宮津市なので舞鶴市に拘ってるこのベージとしてはまあまあ微妙なところです(笑
そんなこんなでこの写真は定番のフォトスポットではなく舞鶴側の右岸から撮影しました。拘ってます(笑
ちなみに宮津市側の方は由良川西側の左岸を国道178号線で海に向かって走っていき、由良川橋梁手前の川辺の石畳から撮影するのが一般的らしいです。由良水位観測所のちょい南側くらいから石畳に降りてく感じで。
この写真はちょうどその対岸くらいだと思われるところで、丹後神崎駅らへんから河岸に行くと石畳に出れるんですが、正直なところ道細いのでオススメできないかもです。
特に拘りなければ宮津市側に行きましょう(小声
舞鶴インスタ映えスポット
京都丹後鉄道
由良川橋梁

今回はインスタ映え写真ということですが、個人的には縦構図で空をたっぷり入れたほうがインスタ映えするかなのと思います。でもやっぱりここからでは限界を感じます(笑
ちなみにこの写真に電車が写っていないのは、ちょうど電車来たときにカメラが固まってしまってバッテリー入れ直して電源入れてる時に通り過ぎてしまったからです…
丹後鉄道はローカル感溢れる路線にしてはそこそこな感覚で走ってくる印象ですが、次の電車までだいたい30分くらいの待ち時間を待ちきれず…
また今度釣りでもしながらのんびり撮影しようかなと思ってます。
あと、電車の色がなかなかかわいくて、赤とか水色とかも走ってるのでそれらを狙うとよりインスタ映えするかもです。
電車が通る時間は丹後神崎駅など付近の駅の時刻表見ればOKです。
参考サイト: 丹後鉄道 丹後神崎駅時刻表(公式サイトのpdfが開きます)
丹後由良駅など他の駅の時刻表は丹後鉄道公式サイトからご覧いただくと良いかと思います。
参考サイト: 丹後鉄道公式ウェブサイト
旧北吸浄水場配水池、れんが造りの施設
舞鶴インスタ映えスポット
旧北吸浄水場配水池

イージス艦で有名な海上自衛隊北吸桟橋の近くに旧北吸浄水場配水池というのがあります。ここにあるレンガの建物がインスタ映えと話題になったことがあるらしいですよ。
撮り方ぜんぜんわかりませんがこんな感じ?ちゃうか(笑
モデルさんいたら真ん中に立ってもらうとかどうっすかね…
もしかしたら天気良かったら青空とレンガがインスタ映えするかもです。
場所は国道27号線を舞鶴市役所とか赤れんがパークの駐車場の方から西に向かってマリンボウル過ぎてウェルビーの営業所過ぎて歩道橋の前を左に曲がると左のほうが小高い山になってるのでそこを登って行きます。車の場合、道がやや細いので注意して登ってください。すぐ旧北吸浄水場配水池に着きます。車停めるスペースもあります。
赤れんがパークからも近いのでお気軽インスタ映えスポットですね。
槇山公園、パラグライダーテイクオフ場からの風景
舞鶴インスタ映えスポット
槇山公園
パラグライダーテイクオフ場

インスタ映えなのかどうかはさておき、ここはあらゆる媒体で映えるでしょう!! 驚愕の見晴らし!!
槇山公園のパラグライダーテイクオフ場です。
左に見えてる大きな川が最初にインスタ映えスポットとしてご紹介した由良川です…ということで写っている範囲はほぼ舞鶴市ではないんですが、公園の所在地は舞鶴市ということで。
舞鶴インスタ映えスポット
槇山公園
パラグライダーテイクオフ場

インスタ映え写真という点でいうと個人的には手前の原っぱを生かして市街地を隠しつつ空多めでどうかな?と思いますが…どうでしょうか。今思うと縦構図でも良かったかもですね〜
ちなみにここは公園といってもこのパラグライダーテイクオフ場と旧海軍の槇山砲台跡があるだけです。自販機とかも無いのでご注意を。
場所は道の駅舞鶴とれとれセンターと業務スーパーの間を北へ進み、そのまま県道601号線を海岸線に沿って走って行くとパラグライダーの小さな看板があってそこ左折して山登っていくんですが、この山がなかなか険しいです。
先ほどの旧北吸浄水場配水池へ向かう道とは全く違う雰囲気で道幅も狭く距離も長いです。
対向車が来たときのすれ違いポイントは比較的多い印象ですが、細い山道をバックしてすれ違いポイントまで退避する自信がない方はやめておいたほうがいいかもです。
あと、わりと常に落石が多い印象あります。踏むとヤバ目なサイズの岩がかなり落ちてますのでゆっくり避けながら登って行きましょう。踏んでパンクするとヤバイです。
とはいえ、山間部の林道とか走り慣れた方ならまあ普通に行けるレベルです。ジムニーとかは全く必要でない舗装路ですので。
車載映像あったので貼っときますが、ちょっとしか撮れてないのでイメージとして。
だいたいこんな感じで登っていきます。
とりあえず今のところこの3ヶ所をご紹介しておきます。
また追加するかもです。
舞鶴地方隊のイージス艦を撮影できるスポット
舞鶴といえばイージス艦ということで、こちらもどこに行けば見れるのかとよく聞かれます。
というのも、通常であれば週末15時までに海上自衛隊北吸桟橋行って現地で見学の受付すれば見れるんですが、このところの感染症問題なのか見学が中止されているようです。(突然再開することもあるかもなのでウェブサイトで最新情報の確認を)
参考サイト: まいづる観光ネット自衛隊桟橋見学ページ
そこでどっか他のとこから見れへんの?となるわけです。
これについては個人的には最初の舞鶴おすすめ撮影スポットでもご紹介している前島埠頭西側を推したいと思います。

位置関係的にイージス艦の斜め横らへんから撮影することができます。
ちょっと遠いので望遠で狙う必要があるかもですが、背景も良いと思うしあえての標準レンズもありなんちゃうかなと。どうでしょうか?

この写真でいうと左の方面がイージス艦が係留されてる北吸桟橋なんですが、運が良ければ目の前の比較的近い位置で見れるかもです。
前島埠頭西側は都市部から近い海釣りスポットとしても有名でたくさんの釣り人が来ています。思ったような位置から撮れないこともあるかもですが、場所的には広いし駐車スペースも多いのでとりあえず気軽に行ってみていいかなと思います。
舞鶴へ旅行で行かれる場合など、時間たっぷりある場合はぜひ市内あちこち行って写真撮影や観光を楽しんでほしいと思います。
その場合の参考になれば…ということで、この後におまけの観光スポット情報置いときます。
もしよろしければ見ていってください。
舞鶴のおすすめ観光スポット
実際に訪れたことがある場所から抜粋してご紹介します。
まだまだ行きたい場所は多いので、どんどん追記していきます。
五老ヶ岳公園・近畿百景第1位
五老ヶ岳公園からの展望
京都府舞鶴市の観光写真

標高310m、舞鶴市の中央付近に位置する五老岳の頂上に展望広場を中心とした公園が整備されています。
展望塔の五老スカイタワーがあり、そこからの展望は近畿百景第一位に選ばれたらしい。
晴天時の昼間は青い空と舞鶴湾の風景が美しいです。また、朝焼けと夕焼けの時間帯も素晴らしい景色が広がる場合があるので天候など調べておきましょう。
五老ヶ岳公園から撮影した雲海と日の出
京都府舞鶴市の観光写真

また、雲海が発生することでも有名で、海が雲に覆われ一面に雲海が広がる様子はなかなかの絶景です。この風景が車降りて数秒〜数分でお気軽に見れます。オススメ。
この写真は梅雨時期の晴れ間に五老ヶ岳公園の展望広場から撮影した雲海の様子です。
海も市街地も一切見えないほどの絶景でした。雲の上には山の先端が見えているだけで一面の雲海。
そこに朝日が登ってくるという魅力的なシチュエーションだったにもかかわらず、東舞鶴の別のスポットで写真を撮っていたため、残念ながら五老ヶ岳公園に到着した時には太陽はすでに登っていました…
五老ヶ岳公園から撮影した東舞鶴方面の夜景
京都府舞鶴市の観光写真

五老ヶ岳公園展望広場からは東舞鶴方面の夜景を見ることもできます。舞鶴湾東港周辺から福井方面への道路沿いへと街明かりが繋がっている感じが綺麗だと思いますが、それほど大きい街ではないので光量は多くないです。
都会のビル群とか見慣れてる人だとちょっと….となるかも。
写真としては、背後にそびえる青葉山と美しい舞鶴湾とのコラボが美しいと思います。
一方、西舞鶴方面の夜景は、展望広場からは見え難い…写真は厳しいと思います。五老スカイタワーに登れば見れると思われますが営業時間に注意が必要。夏季の平日19:00までの営業となると夜景が楽しめる時間はわずかしかないかもしれないです。土日祝はもっと遅くまで営業しているはずなので安定して見れると思います。
五老スカイタワー営業時間(念のため要確認)
【4月~11月】
平日 9:00~19:00 / 土日祝 9:00~21:00
【12月~3月】
9:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
五老ヶ岳公園から撮影した星空
京都府舞鶴市の観光写真

天気が良ければ展望広場から星空も撮れます。舞鶴の場合、大浦半島方面などもっとキレイな星空を撮れる場所はいくらでもあると思うのであえてここで撮る必要も無いといえば無いんですが、やはり舞鶴を象徴する五老スカイタワーとのコラボは特別な感じがします。
五老ヶ岳公園へのアクセス・駐車場状況
無料駐車場が完備されています。何回も訪れていますが満車になっていたことは無いです。しかし、イベント開催時などは混雑が予想されるので事前の情報収集は忘れずに。
公共交通機関で行く場合は、西舞鶴駅か東舞鶴駅どちらでもいいのでタクシーで行くことをおすすめします。所要時間はどちらの駅からも20分程度かかります。
駅からバスを利用した場合はバス停が五老ヶ岳公園への登り口となり、そこから徒歩で登らないといけないのですが、頂上の五老ヶ岳スカイタワーまでは1時間程度かかります。舗装路なので歩きやすいかもですが、傾斜はまあまああります。
逆にハイキングコースを利用して山登りを楽しむという選択肢もあります。
しかし、ハイキングコースの登山口が中舞鶴小学校付近となるので注意が必要です。
最寄りのバス停は五老ヶ岳公園登り口ではなく、中舞鶴バス停あたりがおすすめです。
車で最寄りまで行ってハイキングを楽しむ場合は、舞鶴共楽公園の駐車場を利用し、中舞鶴小学校付近まで歩いて入山するのが一般的です。
※ハイキングコースに関しては逆に五老ヶ岳公園から下山し、すぐ登山口から折り返して登るという行程を試したのでまた追記する予定。とりあえず先に伝えておきたいことは、たぶん熊います。熊鈴やラジオなどの対策必須です。
五老ヶ岳公園 関連リンク
五老ヶ岳公園を訪れる際の情報収集用として関連リンク置いときます。
五老ヶ岳公園公式サイト
https://goro-sky.jp/
舞鶴市公式サイト-五老ヶ岳公園のページ
https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kurashi/0000001215.html
五老スカイタワーTwitterアカウント
@goroskytower
五老ヶ岳ライブカメラ
五老ヶ岳にはライブカメラが設置されています。
降雪状況など参考になるかもしれないので埋め込んでおきます。
舞鶴引揚記念公園・舞鶴の歴史の1ページを学べる
舞鶴引揚記念公園
京都府舞鶴市の観光写真

主に舞鶴引揚記念館と展望広場で構成される「舞鶴引揚記念公園」は、舞鶴を訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたいスポットと言えます。
駐車場に隣接した形で舞鶴引揚記念館、その裏手にある桜並木の坂道を登って行くと展望広場があります。
展望広場には引揚桟橋を模した展望デッキがあり、舞鶴湾と舞鶴クレインブリッジが織り成す美しい景色を見ることができます。
舞鶴引揚記念館の外観
京都府舞鶴市の観光写真

本来ならまずここを訪れるべきかもしれないですね…
シベリアからの引揚船が入港したのが舞鶴港で、その歴史の重要な1ページを学べる施設です。
シベリアでどのような生活をしていたかとか、舞鶴港に入港した時の様子はどうであったかなどを学ぶことができます。
この舞鶴引揚記念館を訪れてから市内観光しても遅くはないと思うので、ぜひとも訪れて歴史の1ページを知ってほしいです。
舞鶴引揚記念公園展望広場のモニュメント
京都府舞鶴市の観光写真

展望広場にはベンチもあり、舞鶴湾の美しい景色を見ながら休憩することができます。
舞鶴引揚記念公園展望広場の展望台
京都府舞鶴市の観光写真

広場の奥の方に展望台が設置されているので忘れずチェックを。
この展望台は引揚桟橋を模したものであるらしい。
展望台からは舞鶴クレインブリッジを見ることができます。
本来この舞鶴クレインブリッジは通行することができるのですが、2021年9月29日16時から当面の間、終日全面通行止となっている模様です。
橋を支える支承の一部に損傷が発見されたためということのようで、通行再開までには時間がかかることが予想されますね…
しかし、舞鶴湾と舞鶴クレインブリッジの風景はとても美しいので、ぜひこの展望台から眺めてみてください。
舞鶴引揚記念公園駐車場
京都府舞鶴市の観光写真

桜並木の坂道から見た舞鶴引揚公園の駐車場の写真。
そこそこの広さがあり、停めやすい駐車場です。
舞鶴引揚記念公園関連リンク
記念館の入場料や休館日などの情報は随時変更される可能性もあるので、公式サイトでご確認ください。
訪れたときは、入館料が大人一人400円。
開館時間は9:00〜17:00(入館は16:30まで)ということでした。
休館日は12月29日~1月1日、毎月第3木曜日(8月と祝日を除く)で、入館料に関しては、赤れんが博物館とセットになったお得な共通券の提案もしていただきました。
舞鶴引揚記念館公式サイト
https://m-hikiage-museum.jp/
舞鶴自然文化園・アジサイが有名
舞鶴自然文化園の紫陽花
京都府舞鶴市の観光写真

「舞鶴自然文化園」はアジサイの季節にぜひ訪れてほしい観光&撮影スポットです。
アジサイ園では一面アジサイが咲く風景を見ることができる。
公式サイトによると約100種10万本とのこと。
※運営母体が変わったみたいです。休園中かもです。要確認。てゆうか、2021年7月3日から休園してます…
舞鶴市公式サイトの舞鶴自然文化園のページリンク置いておきますのでご確認を。
https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kurashi/0000008152.html
舞鶴自然文化園から舞鶴湾の展望
京都府舞鶴市の観光写真

また、舞鶴自然文化園は標高の高い場所にあるため展望もよく、アジサイ越しの舞鶴湾を撮影することが可能です。
舞鶴クレインブリッジもよく見えます。
アジサイが見頃を迎える期間中は入場料が必要となり駐車場が混雑する時間帯もあるとのことなので、事前の情報収集が必要かもしれないです。
松尾寺駅・登録有形文化財
小浜線 松尾寺駅 駅舎外観
京都府舞鶴市の観光写真

舞鶴の撮影スポットでいうと「松尾寺駅」もぜひオススメしたいです。
JR西日本「小浜線」の駅なのですが、ご覧のように駅舎がノスタルジック。
登録有形文化財であることを示すプレートもありました。
駅としては東舞鶴の次の駅となり、アクセスは比較的良いと思います。
ただし、思ったよりは距離があって、東舞鶴駅から6.1kmとのことらしい。
写真撮影が好きな方に特におすすめしたいスポットです。
金剛院・紅葉の名所
金剛院の三重の塔
京都府舞鶴市の観光写真

舞鶴の東部に位置する金剛院は「丹後のもみじ寺」とも呼ばれ、紅葉の名所として有名です。三重の塔と紅葉を組み合わせた素晴らしい写真はネット上でもよく見ることができます。
しかしここを訪れたときはまだ紅葉の時期には早かったので残念ながらそのような写真を撮影することはできませんでした…
金剛院の美しい苔
京都府舞鶴市の観光写真

が、雨上がりの朝ということで足下に広がる苔の状態がとても良く、幻想的な雰囲気を味わうことができました。
苔の量はかなり多く、雨上がりで状態の良いときの風景は一見の価値があると思います。
金剛院の奉行杉
京都府舞鶴市の観光写真

写真は奉行杉。付けていたレンズの画角問題で大きさがまったく伝わらないのが残念ですが、高さ約25メートルあるらしいです。
金剛院の造営奉行を命じられた平忠盛が植えたとの言い伝えがあり、「奉行杉」と呼ばれているとのこと。
周りに木々があるため大きさの割には目立っていませんが、参道に看板があるのですぐわかります。
金剛院本堂への階段
京都府舞鶴市の観光写真

本堂へは三重の塔付近から階段を登って…
少し急なのと段数がそこそこあるので注意して登っていただきたいです。
紅葉はかなりキレイと思われる
京都府舞鶴市の観光写真

訪問時はごくごく一部色づいている葉はあるものの、まだまだ緑色一色と言っても過言ではない状況でした。
でも、付近の感じでは噂通りの美しい紅葉が期待できそうな雰囲気ありました。
次回はぜひ、紅葉の時期に訪れたいと思います。
金剛院
9:00~16:00
入山料:300円
宝物殿拝観:500円 (要予約)
金剛院参考サイト(舞鶴観光協会)
http://www.maizuru-kanko.net/spot/sightseeing/kongoin.php
前島埠頭・市街地から近いお手軽釣りスポット
前島埠頭南側寺川河口
京都府舞鶴市の観光写真

「海の京都」は人気の海釣りスポットが多数存在します。
その中でも東舞鶴の市街地からも近く、比較的お手軽に楽しめる釣り場が前島埠頭です。
前島埠頭はフェリーターミナルがある埠頭で、舞鶴東港に位置しています。
一般的に人気なのは西側ですが、個人的にまずチェックしておきたいのは南側の寺川河口。
ここはシーバス(スズキ)の魚影が濃く、餌釣りからルアーフィッシングまで幅広く楽しめます。
写真のように足場も良いのでお気軽フィッシングできます。
※足場良くてもライジャケは付けておきましょう。水辺は何があるかわからんし、そういう時代ですのでね。
前島埠頭西側五老ヶ岳方面の風景
京都府舞鶴市の観光写真

そして、人気の西側は一般的な埠頭の雰囲気です。
周りの皆さんも気軽な雰囲気で海釣りを楽しんでらっしゃいました。
個人的には釣りを楽しみながら見る自衛隊の軍艦や五老ヶ岳は個人的にも好きな風景のひとつです。
魚種もシーバス(スズキ)からクロダイ、アジ、メバルなど豊富です。
※柵無いので落水注意です
前島埠頭西側五老ヶ岳方面の夕景
京都府舞鶴市の観光写真

また、前島埠頭西側は写真撮影スポットとしても見逃せないスポットです。
この1枚を撮った時も夕陽に照らされて輝く海面が美しかったです。
前島埠頭西側自衛隊桟橋方面の夜景
京都府舞鶴市の観光写真

夜になると自衛隊北吸桟橋の照明が美しい夜景が撮影できます。
五老ヶ岳をバックに自衛隊の軍艦という風景が舞鶴感満載です。
自衛隊北吸桟橋・大迫力の軍艦を間近で
自衛隊北吸桟橋の軍艦がある風景
京都府舞鶴市の観光写真

ということで、舞鶴といえば旧海軍の街。軍艦。
海上自衛隊の舞鶴基地も見逃せないスポットです。
舞鶴東港の国道27号線沿いに自衛隊北吸桟橋がありまして、大迫力の軍艦、護衛艦を見学することができます。
舞鶴の観光地としてはメジャーなスポットのひとつとなります。
見学は、基本的には土日祝が一般公開日となっており、時間は10:00〜15:00。
受付が必要ですが、特にイベントとかない通常の公開日であれば当日受付可能です。
いちおう、念のため、事前に情報収集しておいてください。
舞鶴地方隊のオフィシャルサイトのリンク置いておきます。
※2021年7月現在、感染症対策で見学中止しているようです
海上自衛隊 舞鶴地方隊オフィシャルサイト
https://www.mod.go.jp/msdf/maizuru/
見学に関するページ
https://www.mod.go.jp/msdf/maizuru/kengaku/kengaku.html
自衛隊北吸桟橋で撮影した軍艦
京都府舞鶴市の観光写真

停泊している護衛艦は基本的には最新鋭の現役の艦であると思われますが、詳しくないので不明です…ミリタリーファンは必見ではなかろうかと。写真もかなり近くから撮影できるので写真撮影が好きな方にもおすすめしたいです。
自衛隊北吸桟橋で撮影した軍艦
京都府舞鶴市の観光写真

機能性を重視した形状がカッコイイ。桟橋は広くゆったり見学することができるので、細かい形状や装備を見学したり、じっくり構図を考えながらの写真撮影も可能です。
舞鶴赤れんがパーク・有名観光スポット
舞鶴赤れんがパークで撮影した写真
京都府舞鶴市の観光写真

自衛隊桟橋と合わせて舞鶴東港近辺のメジャー観光スポットです。
舞鶴市役所の周辺にある赤れんが倉庫群が舞鶴赤れんがパークとして整備されています。
舞鶴赤れんがロードで撮影した写真
京都府舞鶴市の観光写真

駐車場から繋がる赤れんがロードは古びた赤れんが倉庫の外観が楽しめるスポット。今となっては珍しい木の電柱もあって、とても雰囲気があります。写真撮影も楽しいです。
舞鶴赤れんがイベントホール
京都府舞鶴市の観光写真

赤れんが5号棟はイベントホールになっています。
様々なイベントが開催されているらしいので、ぜひスケジュールをチェックしてみていただきたいです。
写真はイベントホールで開催された「第一回舞鶴ホビーフェスタ」の様子。
ミニ四駆のコースが人気でした。
2階ではコスプレ撮影会も行われていたみたいです。
舞鶴赤れんがパークで撮影した写真
京都府舞鶴市の観光写真

赤れんが倉庫内でカフェ営業しているところもありますが、屋外にキッチンカーもよく出店しています。
赤れんが倉庫の外観を見ながら軽食を楽しむこともできます。
舞鶴赤れんがパークの夜景
京都府舞鶴市の観光写真

赤れんがパークでは夜間ライトアップも行なっています。
ライトアップの時間は基本的には22時までとなっていますが、なにぶん社会情勢が頻繁に変わるご時世なので、ここでも念のため事前の情報収集をお願いします。
舞鶴赤れんがパーク公式サイト
https://akarenga-park.com/
旧北吸浄水場配水池・インスタ映えスポット
旧北吸浄水場配水池
京都府舞鶴市の観光写真

赤れんがパークからは少し離れていますが、合わせて話題に上がることが多いのがこの「旧北吸浄水場配水池」です。建設時の用途は主に軍港への飲料水の供給だったみたいです。
ちょうど自衛隊北吸桟橋の辺りの丘にあって、通常は外観のみ見ることができるんですが、赤れんがパークのイベント「赤れんがフェスタ」などのときは内部を見学するチャンスもあるらしいです。
Googleマップの衛星写真で見ると奥の一段高い場所に、取り込んだ水を濾過していたと思われる池も現存しているのが確認できましたが、立ち入ることができないため残念ながらその姿を見ることはできませんでした。
外観は写真のようにレンガ作りが美しいです。明治34年の建設ですが比較的状態は良いと思います。
インスタ映えスポットとして話題に上がったこともあるらしい。
旧北吸浄水場配水池
京都府舞鶴市の観光写真

また、この丘からは自衛隊北吸桟橋の軍艦を見ることもできます。
運が良ければ軍艦が出航する場面も見ることができるかもしれないです。
まったりするのもいいスポットです。
北吸トンネル・登録有形文化財
北吸トンネル市役所側
京都府舞鶴市の観光写真

赤れんがパークから舞鶴市役所方面のコンビニがある交差点の辺りに北吸トンネルというのがあります。
自動車は通行できない道にあるトンネルで、地元の方々の生活道路として利用されている現役のトンネルです。
北吸トンネルは登録有形文化財に指定されている
京都府舞鶴市の観光写真

そんな北吸トンネルですが、登録有形文化財に指定されています。
京都新聞の記事によると、旧日本海軍ゆかり鉄道跡のトンネルとのこと。
レンガを使ったトンネルでとても雰囲気があるので、ちょっと寄って写真撮っていってもいいかと思います。
北吸トンネル内部
京都府舞鶴市の観光写真

内部は照明がありますが、それほど明るくはないです。
壁からは水が浸み出していてそれはそれで雰囲気あります。
トンネルを抜けると東舞鶴駅方面に行けます。
このように歴史を感じさせるスポットではあるのですが、あくまで地域住民の生活道路なので、その辺は気遣いしつつ観光しましょう。
吉原の入り江・漁師町の原風景
吉原の入り江
京都府舞鶴市の観光写真

昔ながらの漁師町である吉原地区は伊佐津川河口に位置する地域で、伊佐津側と平行する形で人工的な水路が作られています。そこが「吉原の入り江」と呼ばれ観光スポットにもなっています。
水路に沿って住宅が建ち並び、船が係留されている様子は漁師町の原風景を思わせます。
昔は舟屋だったそうですが、戦後に改修されて今の形になったようです。
漁師の方々が普通に生活している場所ですので橋の上から静かに風景を眺める程度の観光となりますが、東舞鶴と西舞鶴を行き来する際に気軽に立ち寄る感じで観光していくのもいいかと思います。
田辺城跡(舞鶴城跡)・麒麟がくるゆかりの地
田辺城跡(舞鶴城)の石垣
京都府舞鶴市の観光写真

東舞鶴が海軍の街なら西舞鶴は城下町です。西舞鶴近辺の観光地としてメジャーなスポットはやはり田辺城跡でしょうか。時代としては戦国時代から江戸時代の城で築城時の城主は細川藤孝。現在は舞鶴公園として整備されています。
また、明智光秀との関わりが強い細川氏の城と言うことで、大河ドラマ「麒麟がくる」ゆかりの地としてアピールしています。
田辺城跡(舞鶴城跡)大手門から城内を望む
京都府舞鶴市の観光写真

大手門をくぐると芝生広場があって市民で賑わう身近な公園といった感じです。主な見どころは田辺城資料館になると思いますが、春は桜が綺麗らしい。
ちなみに、濠はすべて埋め立てられているとのことです。
田辺城跡(舞鶴城跡)大手門
京都府舞鶴市の観光写真

個人的な感想としては、桜の時期を除けば、歴史を知った上で訪問し田辺城資料館を楽しむ場所と感じます。
大河ドラマ「麒麟がくる」の聖地めぐりとしてはぜひ。
道の駅 舞鶴港とれとれセンター・海産物から舞鶴土産まで
道の駅舞鶴港とれとれセンター
京都府舞鶴市の観光写真

市街地からやや西の方にある「舞鶴港とれとれセンター」は道の駅として休憩スポットと考えられるかもですが、むしろ目的地として設定してもいいレベルです。

道の駅としての情報提供やお土産、地元物産品販売などは主に敷地東側の建物です。

そして、蟹が目立つ大きな建物が海鮮市場となっており、主に新鮮な海産物を取り扱っています。
店内で飲食することも可能で、自分の好きな海産物で丼や定食をつくれるシステムもあります。
日本海に面した「海の京都」だけに、海産物の美味しさは間違いないと思うので、営業時間、休業日など、事前にWebサイトなどから情報収集した上で、チャンスがあればぜひ行って見てほしいスポットです。
道の駅 舞鶴港とれとれセンター公式サイト
https://toretore.org/
執筆時の営業時間
平日9:00~17:00 / 土・日・祝日9:00~18:00

国道175号線沿い、この魚の看板と道路向かいの釣り具屋さんANGLERSが目印。
とれとれ市場の敷地へは東西どちらの道路からも入れます。
居酒屋グルメも楽しい
雑炊も美味しい
京都府舞鶴市の観光写真

舞鶴市は海産物はもちろん美味しいですが、各地域の飲食店巡りも楽しいかもです。
他にも魅力的な観光スポット撮影スポットはあるので、写真が整い次第、順次掲載していきます。
舞鶴市は山あり海ありでバリエーション豊か。
機会ありましたら、ぜひ。
舞鶴市公式ムービーチャンネルのご紹介
最後に、YouTubeの舞鶴市公式ムービーチャンネルに舞鶴観光の参考になりそうな動画があったのでここでご紹介しておきます。
舞鶴の写真「まいづるふぉと」インスタアカウントのご紹介
最後に舞鶴の写真を投稿しているInstagramのアカウント「まいづるふぉと」をご紹介しておきます。
写真見ていただくとわかるかもですがすべて僕の写真です。
特に自治体や企業が絡んでるわけでもない完全プライベートの趣味アカウントでまだそんなに写真の数もありませんが、もしよろしければ。
フォロワー数とかいいね数に寂しさが溢れてますが、本人は特に気にしてないので大丈夫ですw
なにげに舞鶴の写真を投稿する予定のtwitterアカウントもある
なにげに舞鶴の写真を投稿する用のTwitterアカウントもあります。
インスタに使ったの別カットとか結構たくさんあるのでそれらの投稿用に…と準備してあるんですが、使うかどうかわからん感じです。
ここみたいないわゆるホームページみたいなウェブサイトは問い合わせページ作ると海外からの営業メールで埋めつくされるんで、連絡用にTwitter使おうかとかそんな案もありました。
ということで、どうなるかわからんけどとりあえず埋め込んどきますww